未婚シングルマザーにも寡夫控除、どうして差を付ける?

離婚・死別のシングルマザーと未婚のシングルマザーで、税金に差が出ることを知っていますか?

婚姻歴のあるシングルマザーには、「寡婦控除」という、税金が軽減される制度が適用になりますが、未婚のまま出産したシングルマザーにはこの寡婦控除は適用されません。

未婚のシングルマザーは、婚姻歴のあるシングルマザーよりみんな収入が高いのでしょうか?

未婚のシングルマザーは、子育てにお金がかからないのでしょうか?

未婚のシングルマザーは、婚姻歴のあるシングルマザーよりもラクなのでしょうか?

全くそんなことはありません。

離婚でも死別でも未婚でも、みんな1人で子供を育てるシングルマザーです。

では、どうして未婚のシングルマザーにだけ、この寡婦控除が適用されないのでしょうか。

 

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伝統的家族観を大切にしている・・・?

寡婦控除制度は、戦争で夫を失った妻の生活を支える目的で作られた制度です。

もちろんそのころのことを詳しくは分かりませんが、国のために戦争に行った夫を亡くした妻と子供を助けるために、と作られた制度だったのかなと感じることが出来ます。

「寡婦」の要件にも、「夫と死別、若しくは離婚した・・・」と記載されています。

そして、現在の未婚シングルマザーに寡婦控除の適用を。という調整の中でも、「婚姻関係を重視する伝統的家族観に反する」として、不満が出ているとのこと。

う~~~ん・・・。伝統的家族観か。。。

じゃあ、今の未婚シングル家族は助けなくてもいいってこと?

昔は未婚で子供を産むなんて!って時代だっただろうし、離婚でさえ白い目で見られてたようですが(今でも冷たい目で見られることはありますが・・・)、今現在困っている人が目に見えてたくさんいるのに、それでも伝統的家族観を守らなければいけないのかな。

伝統は大切だと思うし、たくさん知りたいし守っていきたいと私も思います。

でも、伝統は歴史で、家族の形が変わってきたのも歴史で、歴史は伝統になる。

昔の伝統を守らなければいけないということにこだわりすぎて、今貧困で困っている母や子供を守れないのはちょっと違うかなと思います。

「未婚と離婚」同じシングルマザーでも違う税金。

 

未婚母には所得制限を設ける。。。

そんな寡婦控除の調整の話ですが、伝統的家族観を守りながらも未婚の母に対する寡婦控除の適用に向けて調整は進んでいるようです。(2018.11月現在)

でも!

未婚の母には所得制限が設けられるかも、とのこと。
婚姻歴のあるシングルマザーには、所得制限はありません。

どうしてここで差をつけるんだ~~~~。

所得が多い人から税金を多く取るのは分かるんだけど、どうして未婚のシングルマザーだけ?
どうして同じラインで見ないんだろう??

未婚のシングルマザーってそんなに悪いことなんだろうか。と思ってしまいますね。

  対象 所得制限
現在 婚姻歴ありの女性 なし
婚姻歴ありの男性 あり(500万円以下)
調整中 未婚のひとり親 あり(金額未定)

(毎日新聞より参照)

まだ決定ではないですが、未婚でも離婚でも同じように1人で子供を育てているシングルマザーです。

子供にはそんなこと関係ありませんし、納める税金の差で子供の教育のどこかに差が出ているかもしれません。

同じラインで見て欲しいですね。

 

事実婚は対象外になるかも。

またこの調整の中で、「事実婚の世帯は対象から外す」方向で進んでいるようです。

それは、私はまぁ仕方がないかなと思います。

「稼ぐ人がもう1人いる状態。」と見られるわけですからね。

ただ、これも未婚シングルマザーだけってことないよね?!

そこまですると、もう差別以外の何でもない。

婚姻歴のあるなしで差を付けずに、支援が本当に必要かどうかをしっかり見極めて欲しいなと感じます。


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